新栄商事株式会社
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5ご使用にあたって

特徴
本機は、全て足踏みにて操作出来得る油圧式作業バイスであります。
その主な特徴は、
  • 従来不可能とされていた、油漏れの全く無い高圧開放付チエッキバルブの発明により、(特許出願3件)締付持続時間が大変長くなりました。
  • 同様に今まで無かった、油漏れの全くない高圧リリーフバルブの発明で、(特許出願2件)いくら踏み過ぎても、破損致しません。
  • 強靭ダクタイル鋳鉄製と合まって大きな口開きが可能になり、(250m/m)そして戻しスプリングを長大に取れる構造(実用新案1件)の考案により強力でスムースな動作になりました。
  • 高圧・低圧・2段式ピストンポンプ方式の採用に依り、接触点までは早送りで、接触後は自動的に加圧締めになります。
  • バイス本体と、油圧ユニットを油圧ホースで続く分離式なので、故障が少なく、保守が容易になり、自在な取付・自由な使用方法(直立、横向、切断、曲板、等)が出来ます。(使い方を色々と工夫なさって下さい。)
お願い
使用に際しまして次の事をお調べ下さい。
  • 運送途中に破損した所は無いか。
  • 油圧ユニットの中の油が減っていないか。(口全開にて油窓に油が見えれば適量)
  • 台無しを購入なされた場合は、添付の油(マシン#10約1.3L)を空気出入穴(図2[77])よりオイラーで注入して下さい。
  • 遠隔地発送の場合、油流出を防ぐ為、上記空気穴に栓をしてありますので、取り除いて、使用下さい。
取付方法
台付バイスを購入なされた場合は、油圧ユニットの部分は、右側・左側、の何れにでも取付け得る様になっていますので、好みに応じて付替えて下さい。
既設の作業台に、移し替えをなさる時は、必ずバイスの口を全開にし、油を全部油圧ユニットに返してから、油圧ホースの接続金具(図1[28])を外して下さい。
ポンプ取付支柱(図2[65])を適宜の位置に取付けましたら、前進ペダル(図2[33])を踏み下げて地面に附く時に、ロッドコネクター(図2[9])とオイルシート(図2[14])の間隔が、10m/m以下にならない様な高さに、ポンプを取付けて下さい。高さは支柱締付ボルト(図2[66])で調整してください。
(なお同一物の多量作業をなさる場合には、口開き定寸ストッパーを別売り致して居ります。)
注油箇所
  • バイス本体の注油口(図1[4])に横式オイラーにて、カップの底穴の奥側に注油して下さい。(1ヶ月1回以上)
  • バイス本体のありスライド面(図1[29])2箇所に少々注油して下さい。(毎日1回)
  • 油圧ユニットのペダル軸等、運動、摩擦部分に適宜注油して下さい。(毎日1回)
作動油交換
油圧ユニット内部の油は最初1ヶ月にて交換して下さい。(以後年1回)
油圧ユニットの底にあるプラグ(図2[76])を抜くと、油が排出致します。エアフィルターのスポンジ(図2[78])は適時に洗浄し、油(マシン油等)で湿らせて、(埃を良く吸着させる為)元の所に押し込んで下さい。(1ヶ月毎)
バイス本体の運動側(図1[1])の円筒仕上げ面に傷を付けないで下さい。オイルシール(図1[16])が破れて油が漏れ、内部に屑が入ります。
作動油
作動油 普通名称
マシン油NO.10
(スピンドル油NO.60)
容量:1.3L
上記相当品
出光 ダフニースーパーマルチオイル
K2239 軸受油 ISO VG10
コスモ石油 コスモ
Newマイティスーパー 10
JX日鉱日石 スーパーマルパス DX10 昭和シェル テトラ 10SP
バイス本体パッキン一式
バイス本体パッキン一式
部品
品名
部品
品名
Uパッキン
Uパッキン
Oリング
ダストシール
ウェアーリング
   
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油圧ユニットパッキン一式
油圧ユニットパッキン一式
部品
品名
部品
品名
ダストシール
Oリング
Uパッキン
ウレタンOリング
ウェアーリング
58 テフロンバイアスカット
Oリング
Uパッキン
Oリング
Oリング
Oリング
   
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油圧ユニットパッキン一式
油圧ユニットパッキン一式
部品
品名
部品
品名
ダストシール
Oリング
Uパッキン
ウレタンOリング
ウェアーリング
Uパッキン
Oリング
Oリング
Oリング
   
Oリング
   
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お問い合わせ先 株式会社新栄商事
〒761-0101 高松市春日町1706 TEL(087)843-1237 FAX(087)841-3438
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